- その魅力と味わい -
寒冷地で実力を発揮。期待のドイツ系品種、ケルナー

北海道や東北地方など、寒い地域で高品質な果実が得られる貴重な品種、ケルナー。日本に根付きつつある、香り高いドイツ系品種に、ワイン好きが注目!

ドイツ系白ブドウ品種、ケルナー。香り高く栽培適性が広い、有望品種に期待が高まる!

ドイツワインの定番的な白ワイン用ブドウ、ケルナー(kerner)は、1929年に交配された品種です。リースリングのようなしっかりとした香味を持っていながら、リースリングよりも広い地域での栽培適性が望めます。寒さにはかなり強く、気温-10度のエリアでも生き抜くことができます。日本でも、ドイツと気候が似ている北海道を中心に、東北地方などの冷涼な地域で栽培を手がけるところが増えています。

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少しずつ手がけるワイナリーが増加している、アロマティックな品種。高品質な銘柄も続出、ぜひ飲み比べてみたい!

マスカットを想わせる華やかなアロマティックな香りと、マイルドな酸が特長のケルナー。特に北海道などのより寒い地域では、良質な果実の収穫に成功しているワイナリーも。味わいは甘口から辛口、スパークリングからブレンドまで、ワイナリーによってさまざまなワインが造られています。例えば、『フェルミエ』のwa-syu限定販売ワイン『2022 ケルナー 醸し』は、パッションフルーツなど南国系果実の厚みのある口当たりと、ほどよい酸、果皮由来の苦味が心地よいが味わいが特長。そのほかも、ケルナーならではの味わいを生かした、フレッシュでフルーティーな、コクのあるワインが造られています。

写真左から:
バローンケルナー/2,310yen(税込)
2016 ケルナー/4,070yen(税込)
【wa-syu限定】2022 ケルナー 醸し/5,500yen(税込)
ドルチェ ビアンコ 2021[375ml]/SOLD OUT

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品種で選ぶと、日本ワインはもっと楽しい!
ブドウ品種別ガイド 

ブドウ品種で選べば、日本ワインがもっと楽しくなる。日本固有種から欧州系品種まで、品種ガイドと、ワインエキスパートおすすめの銘柄を紹介します。

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日本ワインで、日本をもっと深く知る。
エリア別ワイナリーガイド  

日本の感性と職人技を生かした名品が次々と誕生し、国内外の食通を惹きつけながら、進化し続ける日本ワイン。南北に長い日本列島の各地で栽培・収穫されたブドウのみを使用し、日本国内で製造された「日本ワイン」は、その地域の気候や品種によって性質もさまざまで、そのため多様性に富んだ味わいが特徴です。北は北海道、南は九州・沖縄まで。日本全国より、wa-syuが厳選した50以上のワイナリーをエリア別ガイドでご紹介します。

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